日商簿記直前チェックポイント
DAI-X NEWS vol.142 2008年05月号 【直前対策】
6月の「第119回日商簿記検定試験」に向けて、今からチェックすべきポイントを、級ごとに総まとめしました。これから1ヵ月間の試験準備にお役立てください!また、2月に行われた「第118回日商簿記検定試験」の合格発表の総括もあわせて掲載しました。
■1級
商業簿記は、「決算総合問題」の出題が最有力である。個々の会計処理を確認しよう。次に「本支店会計」の出題が予想される。本支店の基本的な流れを確認しよう。会計学は、理論問題としては、記述問題(語句記入など)、正誤問題の出題が予想される。基本的な会計諸規則を確認しよう。計算問題では、「商品売買」「純資産会計」「資産会計」「連結会計」が要チェックだ。工業簿記は、「総合原価計算」「部門別計算」「直接原価計算」「標準原価計算」の出題が有力である。単独の論点での出題はもちろん、他の論点が組み合わされて出題される場合にも十分対策が必要である。原価計算は、「CVP分析」、「セールスミックス」、「意思決定」、「戦略的原価計算」の出題が有力である。1級は、一つ一つの会計処理をしっかりマスターし、計算の理論的な背景を習得する学習と一定の限られた時間の中でいかに多く点を取るかというスピードとテクニックを身につける学習をバランスよく行おう。
■2級
第1問の「仕訳問題」は、「固定資産」、「特殊商品売買」、「社債」が有力。第2問は「伝票会計」に関する問題が有力、次に「特殊仕訳帳」。第3問は「本支店合併財務諸表」の作成問題、「精算表」の作成問題、「損益勘定・繰越利益剰余金勘定・決算残高勘定」の記入問題、「損益計算書」の作成問題が有力。第4問と第5問の工業簿記は、最近、一定のパターン学習では解けない応用力を試す問題が多く、製造原価報告書・損益計算書の作成問題が多い。第4問では「部門別原価計算」の勘定記入および部門費配賦表の作成、第5問では「標準原価計算」の差異分析、「総合原価計算」の勘定記入・原価計算表、「直接原価計算」の損益計算書などが挙げられる。
■3級 第1問の「仕訳問題」は、「商品売買取引」、「有価証券」、「固定資産」、「手形」が有力。第2問は「勘定記入問題」が有力。次に「補助簿の記入問題」。特に補助簿と総勘定元帳の関連性をきちんと理解しておこう。第3問は「月末資料から試算表を作成する問題」などの試算表作成問題が最有力。第4問は「伝票」、「勘定記入問題」が有力。第5問では「精算表」の作成問題が最有力。次に「貸借対照表・損益計算書」の作成問題。
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