合格へのヒントがきっと見つかる!平成19年度司法書士 合格体験記
DAI-X NEWS vol.139 2008年02月号 【学習のススメ】
ダイエックスの司法書士講座から、今年も多数の合格者が輩出しました。今回はそのなかから、2名の通学生の方の合格体験記を掲載します。どのような学習方法をとって本試験に臨んだのか、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
■小宮山 亮さん ダイエックス横浜校
司法書士の学習をするなかで、次のような点に特に気をつけました。
1) 計画表
まず試験日までの大まかな計画表をたて、4月上旬までに全教科を一通りしあげ、試験日までは記憶の定着化をはかるようにしました。また模試を利用することで進行具合、理解度をチェックしていきました。その他としては、翌日やるべきことを書き出した日単位での予定を作り、終わったら○済マークをして、一目でわかるように工夫しました。予定はあくまでも予定であり、自分の進行具合により臨機応変に変更していくことが必要です。忙しいときほど計画表を見直して、客観的に進行具合を把握するよう、心がけました。
2) レジュメ
試験勉強は時間が限られているので、効率よく時間を使う必要があり、そのために何を見ればよいのかがはっきりわかるよう、資料を整理しました。方法としては、科目別・改正点ファイルを作成し、関連するレジュメを綴じていきました。レジュメでだぶっているものは切り貼ったり、改正点が出たものは、改正点ファイルに綴ったりし、各ファイルをインデックスで分類しました。また分かりにくい点や間違えやすい点を自分でまとめたものを作成し、それもあわせて綴りました。多少面倒かもしれませんが、やってみるとかなりすっきりします。教科書もインデックスの作成、完全にわかる箇所・判例・先例などは印をつけ割愛し、理解していないところを集中してやるようにすると効率よく勉強できると思います。重要箇所にポストイットをし、見直すのも効果的でした。
3)ケアレスミスの抑制
合格のためには、ケアレスミスをゼロに近づけていく必要があります。そのためには答練がおおいに活用できます。答練や過去問でケアレスミスをしたときには、原因を突き止め解決策を考えました。そのために解決方法や試験の心構えのメモを作成し、答練開始前に目を通すように心がけました。
実際に書いていたものを次にいくつかあげました。当たり前だと思われることも多いのですが、緊張感マックスの本試験では以外に間違えてしまうものだと思います。また、開始直前に読み直すことにより、効果を発揮します。
【試験前メモ】
・個数問題では、○の数か×の数かを問題の上に大きく書く。
・部数と個数の番号が同じかチェックする(答の肢番号と正解の個数が同じとは限らない)
・問題の求めている答により、判例、判例以外、何々説など問題の上に大きく書く
・簡単なものでも図を書いてわかりやすくする
・よく知っているものほど注意深く読む。(行為者や語尾を変更している可能性あり)
・文中の難しい表現は簡単なものに直す。(問題の意味がとらえやすくなる)
・一通り問題が終わったあとは、まず転記ミスがないかチェック
試験前は手を広げすぎないように、新しいことには手をださないようにしましょう。不確実な新しい知識を入れることで、定着していた知識が不安定になります。めりはりをつけて勉強し、息抜きもし、できるだけストレスをためないようにしてがんばってください。
一番大事なことは、自分を信じることです。
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■Y.Nさん ダイエックス通学生
私は、派遣社員として事務職を続けるなかで、一生続けられる仕事をしたいと思うようになり資格取得を考えました。数多くある資格の中で検討していくうちに、法律系の資格に興味をもつようになり行政書士試験を受験後、より難易度の高い試験に挑戦して、より法的知識を深めたいと思い、司法書士試験を受験するに至りました。
ダイエックスでは行政書士講座から引き続き、司法書士講座の2年フリーコースを受講しました。テキストは大変厚く、行政書士講座とは比にならないカリキュラムの量にはじめは呆然としました。しかし、やると決めたからには結果を出したいと思い、受講を続けていきました。ライブクラスで受講していたため、同じ時期に勉強を始めた友人が出来たのが大変励みになりました。ダイエックスでの受験仲間との出会いがあったおかげで、諦めずに勉強を続けて合格できたのだと思っています。
択一対策としては、授業を受けた該当箇所の過去問をやり、テキストに戻り復習していきました。テキストは厚いだけあって、受験に必要な知識が十分に記載されています。また、過去問に繰り返し取り組み、間違えた肢についてどこに引っかかったのか、どの知識が抜けていたのかを確認していくことで本試験には十分対応できたと思います。
記述式対策は非常に苦戦しました。答練の問題を繰り返し解き、手続法だけに留まらず、実体法の復習も行うことで克服していきました。本試験では、近年大変記載量が多くなっており、過去2回の受験では「もう少し時間があれば・・・」という悔しい思いをしたので、自宅での練習では時間制限を厳しくして短い時間で解答する訓練もしました。択一も含めて、本試験では時間との戦いになります。いかに正確な知識を短時間で導き出すかが大切です。直前期には時間配分を含めて模擬試験等で練習を重ねることをお勧めします。
一般に司法書士試験は勉強をすれば受かる試験であると言われていますが、その通りだと思います。これから受験される方々は、受験勉強は孤独で地道な作業の繰り返しですが、諦めずに結果を出せるよう頑張ってください。
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