第118回日商簿記検定試験 直前学習アドバイス
DAI-X NEWS vol.138 2008年01月号 【直前対策】
2008年2月検定に向けて、ぜひ確実に押さえておいてほしいポイントや学習方法を級別に掲載しました!直前期の今だからこそ、本番の試験を想定した勉強が必要となります。ぜひご活用ください!
■2級
第118回試験の対策としては、2時間という限られた試験時間の中で70点を取る練習をしておくことである。最近の試験傾向として、難易度の高い問題と基礎的・標準的な問題が入り混じっていることが多い。よって、難易度の高い問題で時間を使い過ぎると基礎的・標準的な問題を解けずに時間切れとなる可能性が十分にある。このため、過去問題や試験形式の答案練習問題を解くときは、きちんと2時間を計るようにしよう。次に、採点を行うのだが、70点を得られなかった場合は、その原因をきちんと分析する必要がある。考えられる原因としては、(1)基礎力不足、(2)難易度の高い問題での時間の浪費、(3)ケアレスミスなどがあげられる。(1)の対処としては、しっかりと復習することが重要である。(2)の対処としては、考え込む時間を減らすことである。難易度の高い問題はなかなか解答が導けないので後回しにするのが得策である。(3)の対処としては、とにかく慎重に問題を解くことである。例えば、電卓の入力ミスが多い場合には、電卓を使うときに慎重になる必要がある。電卓の金額を解答欄に写すときに桁を間違えるミスが多い場合には、桁区切りを入れながら慎重に金額を写す必要がある。
最終的に、基本的・標準的な問題は高得点を取り、レベルの高い問題は短時間で部分点を取ることを心掛ける。
■3級
第118回試験の対策として、ほぼ毎回出題される第1問の仕訳問題、第3問の試算表作成問題、第5問の精算表作成問題を重点的に学習しておこう。なぜなら、第3問と第5問で、100点満点のうち60点前後を占め、これに第1問を加えると80点前後を占める。最近の傾向として、精算表作成問題は決算整理事項の資料の他に未処理事項(未記帳事項)の資料も加わった問題が多いので、このような問題の対策をきちんとしておこう。第3問の試算表作成問題は、作成すべき試算表の種類をきちんと確認してから問題を解き始めるクセをつけておこう。また、月中取引を集計する欄がある試算表の形式(第105回・第111回で出題)は要注意である。第2問、第4問は最近目新しい問題(第116回第2問、第117回第2問・第4問)が多いので、このような場合は第1問・第3問・第5問でしっかり得点を稼いだ後、じっくり考えるようにしよう。また、勘定記入に関する問題も最近の傾向として多いので、勘定記入の練習もしておこう。第1問で出題される仕訳問題は文章の読解力を問われる問題が最近見られる。特に、仕訳をする際に必要のない文章があることもあるので気をつけよう。
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