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平成19年度中小企業診断士1次試験

DAI-X NEWS vol.134 2007年09月号 【試験講評】

8/5(日)に実施された「中小企業診断士1次試験」についての講評を、早速お届けします。今回受験した方にも、次回の試験を目指す方にも役立つ情報になりますので、ぜひチェックしてください。

2007年度の中小企業診断士一次試験が実施された。科目毎にばらつきはあるものの、出題項目・内容・出題数・難易度等は標準的であった。出題テーマも、中小企業診断協会の科目概要に沿って、バランスよく出題されている。以下、各科目毎の出題の特徴を簡潔にまとめてみたので、受験した方も、来年受験を目指す方も、この特徴をぜひチェックしてほしい。

1)企業経営理論
科目の2/3を占める「戦略論、組織論」はミニ事例問題や専門的問題が多く、全体として難易度はやや高い。事例問題に対処することが必要である。

2)財務・会計
約6割を占める「会計」は過去問題に類似問題が多く、難易度は高くない。簿記の知識が必須であり、重要テーマの計算問題演習が大切である。

3)運営管理
生産管理、店舗・販売管理とも基本問題が多く、全体的に難易度は低め。生産管理、店舗・販売管理ともテキストのキーワードを正確に把握することが大切である。

4)経済学・経済政策
マクロ経済学もミクロ経済学とも、全体的にやや難易度は高い。日本経済の今日的知識やミクロ経済の応用問題に対する学習が必要である。

5)経営法務
会社法や知的財産権等の問題に長文が多く全体的に難易度は高め。知的財産権等のミニ事例等への対応と会社法の、より深い知識の学習が必要となる。

6)経営情報システム
情報通信技術等に基本問題が多く、全体的に難易度は高くない。経営情報システムの用語の機能・役割を比較して確認する必要がある。

7)中小企業経営・政策
全体的に難易度は高くない。「中小企業経営」は中小企業白書からの出題がほとんどであり、「中小企業政策」も過去出題された重要施策の出題が多く、白書、施策ガイドブック等の学習が大切である。

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