平成19年度社労士試験 今だから言っておきたい!直前学習アドバイス
DAI-X NEWS vol.133 2007年08月号 【直前対策】
いよいよ本試験まで1ヵ月を切った社労士試験。準備は万全ですか?残り少ない時間を有効活用できるよう特に重要な項目について挙げました。ポイントを絞った学習で、最後の追い込みをがんばってください!
社労士試験で大事なことは、基本的な問題でいかに得点を確実にするかである。この時期は、より多くの知識を得ようと気持ちがあせっているかもしれないが、落ち着いて、確実に得点に結びつくような最後のチェックをしてほしい。
(1)基本事項の中で、得点につながりやすいものは、各法律の数字要件である。健康保険法の生活療養標準負担額や高額療養費算定基準額は、正確に覚えているだろうか。雇用保険法の所定給付日数や徴収法の延納の場合の納期限などはどうであろう。覚えているつもりの内容でも、念には念を入れて確認をしておきたい。また、各法律の被保険者の取扱いや給付通則など、十分学習されているであろうが、一度は確認しておいてほしい。
(2)もう1点は、やはり法改正である。今年は、健康保険法、国民年金法、厚生年金保険法と、社会保険法令での改正が多いが、改正点の出題頻度が高いことを考えると最も力を入れるべきところであろう。健康保険法では、新設された入院時生活療養費、任意継続被保険者に支給されなくなった傷病手当金が最も注目すべき改正である。国民年金法では、保険料多段階免除制度とその導入に伴う老齢基礎年金額の計算方法や国庫負担割合の規定が重要である。@とも重なるが、これらの数字要件は非常に混乱しやすいので、丁寧に整理しておくとよい。厚生年金保険法では、離婚分割と遺族厚生年金の見直しが重要な改正点である。離婚分割は用語の定義から再確認し、制度の流れを全体的に整理しておくこと。遺族厚生年金は、年金額の決定や老齢厚生年金との関係などに注意が必要である。また、一般常識科目では、男女雇用機会均等法と社労士法の改正が注目である。過去の出題実績からみても、この2つの法律は注目すべきである。
最後になるが、試験当日、これまで学習してきた知識を存分に発揮され、合格を勝ち取られることを心よりお祈りする。
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