日商簿記直前チェックポイント
DAI-X NEWS vol.130 2007年05月号 【直前対策】
6月の「第116回日商簿記検定試験」に向けて、今からチェックすべきポイントを、級ごとに総まとめしました。これから1ヵ月間の試験準備にお役立てください!また、2月に行われた「第115回日商簿記検定試験」の合格発表の総括もしています。
【1級】
商業簿記は、「本支店会計」の出題が最有力である。「本支店会計」の基本的な流れを確認しよう。次に「決算総合問題」の出題が予想される。個々の会計処理を確認しよう。会計学は、理論問題としては、会計諸規則からの記述問題(語句記入など)、正誤問題の出題が予想される。基本的な定義等を確認しよう。計算問題では、「税効果会計」、「資産会計」、「商品売買」が要チェックだ。工業簿記は、「標準原価計算」「部門別計算」、「直接原価計算」の出題が有力である。単独の論点での出題はもちろん、他の論点が組み合わされて出題される場合にも十分対策が必要である。原価計算は、「CVP分析」、「セールスミックス」、「業務執行的意思決定」、「戦略的原価計算」の出題が有力である。1級は、一つ一つの会計処理をしっかりマスターし、計算の理論的な背景を習得する学習と一定の限られた時間の中でいかに多く点を取るかというスピードとテクニックを身につける学習をバランスよく行おう。
【2級】 第1問の「仕訳問題」は、「社債」、「特殊商品売買」、「固定資産」が有力。第2問は「特殊仕訳帳」に関する問題が有力、次に「伝票会計」。第3問は「損益計算書」の作成問題、「損益勘定・繰越利益剰余金勘定・決算残高勘定」の記入問題、「精算表」の作成問題が有力。最近の問題はボリュームが多いので、制限時間を設けて問題を解こう。目安時間は40分。第4問と第5問の工業簿記は、最近、工業簿記一巡の出題、勘定と財務諸表の関係を問う出題が多い。第4問では「個別原価計算」の勘定記入および原価計算表の作成、製造原価報告書の作成、第5問では「直接原価計算」の損益計算書、「製造間接費会
T0000AC1001200705計」の予定配賦、「標準原価計算」の差異分析などが挙げられる。
【3級】 第1問の「仕訳問題」は、「商品売買取引」、「有価証券」、「固定資産」、「引出金」が有力。第2問は「補助簿の記入・選択問題」、「勘定記入問題」が有力。第3問は「月末資料から試算表」の作成問題などの試算表作成問題が最有力。第4問は「伝票」に関する問題が有力。また、勘定記入問題についても要注意。第5問では「精算表」の作成問題が最有力。「貸借対照表・損益計算書」の作成問題もマスターしておこう。
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