DAI-X NEWS

資格取得のダイエックス >> DAI-X NEWS >> vol.129 >> 第115回 日商簿記検定試験

第115回 日商簿記検定試験

DAI-X NEWS vol.129 2007年04月号 【試験講評】

2月に行われた「第115回日商簿記検定試験」3級・2級を受験された皆さん、お疲れ様でした!今回の試験について、難易度や特徴などを1題1題詳細に講評します。これから試験を目指す方も、最新の試験傾向を知るために、ぜひ参考にしてください。

<2級>
難易度の易しい問題、標準的な問題が多かった。中には、かなり難しい問題もあったが、これらが解けなかったとしても特に合否に与える影響は少ないだろう。今回は第2問、第3問でいかに高得点を獲得できたかが合格への第1歩であった。
第1問(仕訳問題5題出題)
2.3.5.は標準的な難易度である。よって、この3題を確実に得点したい。 第2問(伝票会計) オーソドックスな問題である。答練、過去問題を解けば、必ず見かけたことのある問題である。 第3問(本支店合併財務諸表) 期首の商品に内部利益が含まれていないので、容易な問題であり、20点を十分に獲得できる問題であった。 第4問(工業簿記一巡) 今回は費目別の資料が単純であったので、直接費、間接費の集計がしやすかった。また、仕掛品勘定・製品勘定と損益計算書の関係もきちんと理解していれば解けたはず。 第5問(総合原価計算) 一見、標準的な総合原価計算表の作成問題である。しかし、正常仕損の度外視法の処理を悩ませる問題であり、この部分をきちんと両者負担として処理できたかがポイントである。また、(2)の設問は1級レベルなので、解けなくても仕方がないし、合否に与える影響は少ない。
<3級>
第5問以外は基本問題から標準的な問題であった。よって、第1問から第4問で6割近く獲ると合格に近づき、最終的な合否の分かれ目は、第5問でどれだけ得点が獲れたかである。
第1問(仕訳問題) 基本から標準的な問題が多かったので、5題中4題は確実に得点をしたい。2.訂正仕訳に関する処理は問題文の意図を読み取ることが難しかった。 第2問(受取手形記入帳から仕訳問題) 手形記入帳が出題されると、手形記入帳の名称を記載させ、その後仕訳を行わせる問題がほとんどである。今回も同様の形式で基本的な問題なのできちんと得点をしたい問題である。 第3問(月中取引別資料から残高試算表の作成) 標準的な問題である。作成する試算表が残高試算表であることに気をつけておけば、高得点が狙える問題である。 第4問(5伝票制から3伝票制の起票問題) 標準的な問題である。しかし、過去の傾向は3伝票制の出題が多いので、5伝票制に戸惑った受験生もいたであろう。 第5問(順進精算表の作成問題) 標準よりやや難しい問題である。未記帳事項を反映させて、決算整理事項の処理ができたかがポイント。

>> 資格情報満載の「DAI-X NEWS」メールマガジンの登録はこちら


会社案内採用情報個人情報保護方針情報の取扱とセキュリティ

Copyright© DAI-X. All Rights Reserved.