2007/1/28実施のFP技能検定試験(2級/3級)試験講評
DAI-X NEWS vol.128 2007年03月号 【試験講評】
2007年1月28日に実施されたFP技能検定試験の試験内容、難易度について講評します。
3級・2級ともに、その難易度及び出題項目については、これまでのものを踏襲していた。各級とも基本的な出題範囲は同じである。例えば、3級問28・57では、単に法定相続人及び法定相続人の出題があったが、2級ではこれに相続税を絡めて出題された(2級問54)。人が亡くなったときに誰にどのくらいの財産が承継されるかということだけを知っていても(3級範囲)、相続税を計算するときにどこに注意すべきか(2級範囲)、実際にいくら納付するのか(1級範囲)など、実生活では、更なる疑問が湧いてくるだろう。上級になるに連れ「難しくなる」のではなく、「より実生活で“使える”」のである。是非、3級受験の方は2級を、2級受験の方は1級を目指して欲しい。
なお、出題項目で、目を引いたのは、2級で「会社法」が出題されたことである。プランニングの見直しは、ファイナンシャル・プランナーの重要な責務であるが、このような新法に関する知識も、必要不可欠である。法改正等には注意して欲しい。
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