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日商簿記検定 出題区分改定

DAI-X NEWS vol.128 2007年03月号 【改正情報】

会社法に伴って、この6月検定から大きく改定される出題区分。直接的に試験に影響するだけに、注目度の高い区分改定部分について、級別に詳細に解説しました。6月検定を目指されている方は、もれなくしっかりチェックしておきましょう!

平成19年6月の試験から出題区分が大きく改定される。

3級において、旧出題区分の「資本」が、新出題区分では「純資産(資本)」に変更されている。細かいことを抜きにすれば、貸借対照表の資本の区分が純資産の区分に変わったと考えればよい。3級については今回の改定が与える影響は少ない。

2級では、新出題区分に「剰余金の配当・処分」、「株主資本等変動計算書」、「社債の償却原価法(2級は定額法のみ)」などが追加された。また、「繰延資産」についても、種類が5つに限定された。また、「貸借対照表の表示」が大きく変更された。具体的には、従来の「資本の部」は「純資産の部」として表示する。「損益計算書の表示」も一部変更になっている。具体的には、従来の「当期未処分利益」までの表示が、「当期純利益」までの表示になっている。一方、削除された内容は「利益処分・損失処理」、「利益処分計算書、損失処理計算書」、「社債発行差金」などがある。

1級では、新出題区分に(2級の変更点に加え)、「社債の償却原価法(1級は利息法を追加)」、「財務諸表の注記・注記表」、「中間財務諸表(四半期・半期)、臨時決算」、「資本準備金の減少」、「利益準備金の減少」、「任意積立金の減少」、「分配可能額の算定」、「自己株式・自己新株予約権」などが追加・変更された。この結果、「株式消却」、「中間配当」などが削除された。また、「連結調整勘定」も「のれん」に変更された。
これらは『会社法』(および『貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準』、『繰延資産の会計処理に関する当面の取扱い』、『金融商品に関する会計基準』、『企業結合に係る会計基準』などの会計諸基準の公表)によるものである。

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