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第114回 日商簿記検定 試験講評

DAI-X NEWS vol.125 2006年12月号 【試験講評】

受験生の皆さん、お疲れ様でした!11/19に実施された日商簿記試験の講評を、早速お届けします。自己採点の結果と合わせて試験を振り返り、今後の目標設定にお役立てください。

《1級》 難易度:上の中
商業簿記損益計算書の作成:順進の問題であり、近年の試験に比して処理内容は少ないが、実際に解答を進めると、推定が必要であったり、問題資料の意図するところを正確に汲み取る必要があったりという内容に富んでいる。会計学【第1問】語句穴埋問題:比較的平易な問題であった。【第2問】(個別・連結)キャッシュ・フロー計算書:連結決算上の処理内容も少なく平易な問題。【第3問】企業結合:会社法との関連が非常に強い論点からの問題。工業簿記個別原価計算、組別総合原価計算:資料が非常に細かく、解答手順を誤ると計算内容は単純ながら非常に解答時間を要するという危険性の高い内容であった。まず問題構造を正確に捉え、解答への最短距離を考えることができれば、短時間で解答できる内容であった。原価計算意思決定会計2問:計算要素の内容は基本レベルからの出題であった。意思決定会計からの出題で常に危険性のある誤りの連鎖(0点or 満点)がなかったかどうかが全てである。

《2級》 難易度:標準    
【第1問】仕訳問題:全体的に標準的な難易度であった。【第2問】特殊仕訳帳:二重仕訳の金額推定の標準的な問題であった。【第3問】精算表:ボリュームが多いので、完全解答は難しいかもしれないが、部分点をきちんと拾える問題。【第4問】工業簿記仕訳問題:内部材料副費はやや難しいが、その他は標準的な問題。【第5問】直接原価計算:語群選択は標準的。CVP分析は標準からやや難の問題であった。

《3級》 難易度:標準よりやや易
【第1問】仕訳問題:標準的な内容の問題。【第2問】小口現金出納帳:標準的な記入問題。【第3問】月中取引資料からの試算表作成問題:解答用紙が残高試算表であったことに注意する以外は、特に難しいところはなかった。【第4問】伝票記入問題:一部現金取引の起票と通常の取引の起票で後者は容易。【第5問】順進精算表の作成問題:標準的な問題。

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