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診療報酬請求事務能力認定試験 第24回合格発表&第25回直前対策

DAI-X NEWS vol.124 2006年11月号 【直前対策】

前回試験の合格発表と、次回試験の学習ポイントをまとめてお届け。医療事務を現在学習中の方は特に要チェックです!

平成18年9月20日に、(財)日本医療保険事務協会主催、第24回診療報酬請求事務能力認定試験の合格発表があった。全国の医科受験者数は9,126名、合格者2,724名で合格率は29.8%というのが協会からの結果である。前年12月(第23回認定試験)の受験者数12,410名と比較すると3,000名以上の減少であるが、今年4月の診療報酬改正と、受験に欠かす事ができない「診療点数早見表」の発刊が試験直前だった事が今回の受験者数減少の要因となったのであろう。次回認定試験では、近年の統計においても受験者数は増加するであろうことは確かである。合格率については、平均値の30%前後に近い数字であった。
第25回認定試験を2ヶ月後に控えたこの時期、自分自身の勉強方法について見直してみよう。実技問題の近年の出題傾向としては、所見欄の記載が多いのが見受けられる。このような場合、カルテを読むのに時間を取られ、算定をより迅速に行わなければ時間が足りなくなる。外来、入院共に医学的内容の文章が多く実務的な問題も多いので、必ず過去問題集を入手し、解答に要する時間の確認と、多くの症例で算定練習をしておこう。練習で行っていないような診療項目が出題された時にはとにかく点数表の索引を使うこと。また、カルテ用語や医学用語は点数表には掲載されていないので、講義で学習したものを必ずまとめておこう。試験本番で慌てる事無く対応できるよう、資料を見易く、また使い易く整理しておくことが必要だ。
実技問題への対策はとにかくレセプト作成を数多くこなし、問題を解いたら必ず自己採点をし、間違いを確認すること。同じ間違いを再びすることのないように点数表に書き込みをしたり、算定時に使う資料を充実させておこう。解答に時間のかかる苦手な項目は、反復ビデオ視聴や、積極的な講師への質問で克服しよう。学科問題では、特に受験生が苦手とするのが制度的な問題と療養担当規則だ。試験本番の学科問題はとにかくわかるところから手を付け、得意なところで確実に点数を取る心構えで挑もう。
また、合否を大きく左右するひとつが時間配分であり、その配分の目安は学科1時間以内、外来実技30分以内、入院実技1時間30分以内である。試験直前の学習としては、学科実技共に時間を意識して演習を行うことが必要である。統計によると、答案練習会、直前対策セミナーなどの試験対策講座への参加者は高い合格率を出している。また、試験当日は会場に多くの受験者が集まり、緊張感が漂う中で解答しなければならないので、模擬試験などの大人数で行う練習会などは試験のシミュレーションが出来て効果的である。このような試験対策などに積極的に参加し、解答に要する時間の確認と、多くの症例で算定練習を行っておこう。本試験であせらず正確に解くには、毎日練習あるのみ。残された期間で確実に合格へ近づこう。

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