7月17日実施!診療報酬請求事務能力認定試験「試験講評」
DAI-X NEWS vol.121 2006年08月号 【試験講評】
7/17(祝)に実施された「診療報酬請求事務能力認定試験」についての講評を、早速お届けします。今回受験した方にも、次回の試験を目指す方にも役立つ情報になりますので、ぜひチェックしてください。
平成18年7月17日、日本医療保険事務協会主催の第24回診療報酬請求事務能力認定試験が全国17ヶ所において一斉に実施された。今年4月に診療報酬の改正があり、初診料等の基本診療料の算定が改正された為か、実技試験では改正項目の算定こそ少なかったが、今までに例の無いカルテの書き方で出題された。
次回の試験問題からは、改正項目の算定もあるであろうことが予測される内容であった。外来カルテの算定は、予想通り特定疾患の患者で、医学管理料の算定をさせる問題であった。このような算定は実務的でもあり、試験問題としても出題頻度が高く、今回も試験に出るであろうことは予測されていたので、練習問題や答案練習会、直前対策セミナー等で演習を繰返しており、これらを受講し、レセプト演習をしっかりこなしていれば、問題無く対応できたはずである。
入院カルテの算定は、手術料や麻酔料など、算定に時間のかかる項目は無かったが、入院料の算定に関わる届出内容に紛らわしいものがあり、算定条件の確認と判断に時間を取られた受験生が多かったのではないだろうか。
実技問題は近年、所見欄の記載が多く、これを正しく理解しないと正確な算定ができないという傾向がある。カルテを読むこと自体に時間がかかるので、解答に要する時間を少しでも短縮させる為にも、予め点数表等算定の為の資料を見易く整理しておく必要がある。因みに、入院カルテで手術料、麻酔料の算定が無かったのは、前回第23回の認定試験と同様である。今後このような実技問題が続くとは考え難い為、次回は従来通り入院カルテには手術・麻酔料の算定がある事は予測し、算定練習を怠ることがあってはならない。
診療報酬は2年ごとに見直しがあり改正されるが、改正箇所は何らかの形で試験に出るので、学科、実技共に対応できるようにしておかなければならない。今後は10月に点数表の追補が出るので、次回12月の認定試験に向けて必ず確認しておく必要がある。
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