第111回 日商簿記検定(11/20実施) 試験講評
DAI-X NEWS vol.115 2006年02月号 【試験講評】
標準より難易度が上がった第111回検定。合格率にどう影響したかを要チェック!
■1級 【合格率 9.4%】
前回の合格率10.2%からやや低下した。商業簿記および会計学で難解な問題が出題された影響があるものと思われる。今後は、試験範囲の網羅的な学習をベースとしてその会計処理および原価計算の方法にかかる法規上の根拠や必要性を自分で確かめてみるような応用的な学習も必要とされるだろう。
■2級 【合格率 33.2%】
前回の合格率よりは下がったが、ほぼ例年並の合格率であった。やはり、第2問のみ難易度が高く、第3問から第5問は基本的な問題であったため、問題を解く順序がキーポイントであっただろう。今後も2時間という試験時間をいかに上手く利用して、大問5題を解いていくか練習していく必要がある。
■3級 【合格率 21.9%】
前回(第110回)の試験の合格率58.3%から急落した。第2問の目新しい問題、第3問のボリュームの多さ、試算表の形式が合格率を下げた要因であろう。また、この難易度の格差はどうにかならないかと思うが、合格率に左右されないためには、しっかりとした基礎力をつけることが一番大切である。
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