日商簿記検定試験の試験傾向から対策法を伝授
DAI-X NEWS vol.114 2006年01月号 【学習法】
ここ数回の試験傾向から、2月試験の出題傾向とその対策法を伝授します!また、6月検定から適用される「出題区分表等の改定」についても触れているので、学習を始めたばかりの方もチェックしてください!
■2級
第111回試験は第2問にレベルの高い問題が出題され、第3、4、5問は平易な問題であった。第109回も同様の傾向が見られた。一方、第108回、第110回は標準的な問題ばかりで合格率も40%を超えていた。したがって、第112回試験の対策として、標準的な問題が出題された場合には、しっかり解答できる基礎力をまず身につけることが重要だ。基礎ができていない状態で、難しい問題を解こうとしても解けないからである。基礎力をつけたら、それを活用できる応用力もあわせて習得しよう。また、レベルの高い問題が出題されたときの対応力を身につけよう。難しい問題を解いたときに、すべて正解する必要はなく、部分点を取る練習をすることが効果的。試験の難易度に左右されない力を付けておこう。
■3級
第111回試験は第3問が非常にボリュームの多い問題で、さらに解答形式をきちんと把握する注意力が必要であった。また、第2問は目新しい問題が出題され、戸惑った受験生も多かったことであろう。第110回の合格率は58.3%と高かったことから、ここ最近の試験問題の難易度には波があるといえる。第112回試験の対策として、まずは標準的な問題がしっかり解けるように、基礎をしっかり身につけよう。そして、最近の傾向として、問題文をしっかり読まないと間違えやすい問題も多いので、文章をきちんと読むようにしよう。また、試算表、精算表の作成問題はほぼ毎回出題され、配点も大きいので重点的に学習しておこう。
日本商工会議所より、出題区分表・許容勘定科目表の改定についての発表があった。この改定は平成18年度(平成18年6月の第113回検定)の試験から施行される(平成18年2月の第112回の試験には関係ない)。
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